- アフターコロナでお客様は戻って来るのだろうか?
- うちのお店はいつまで営業できるだろうか?
- 今後どうやって差別化していけばいいのだろう?
そんな不安を抱えた飲食店関係の方も多いのではないでしょうか?
本記事では
コロナ以降に必要な飲食店の差別化アイデア5選
を分かりやすく解説します。
ぜひ読んでみてください。
お客様がお店に来なくなる理由のダントツ一位があります
突然ですが、人が「一度行ったことのある飲食店に行かなくなる理由」のダントツ第一位ってなんだかわかりますか?
- 美味しくないから
- 従業員の態度が悪いから
- 値段が高いから
- 店の中が汚いから
- 以前に嫌な思いをしたから
- 遠いから
さまざまな答えが思いつくと思いますが違います。
答えは
「行く理由がないから」
です。
自分に置き換えて考えると分かりやすいと思います。
自分に置き換えて考えると分かりやすいと思います。
- 多少値段が高いが、どうしてもあそこのラーメンが食べたい
- 味はそこまでだけど、従業員の態度が非常に良くて家族で落ち着いて食事ができる
- 店の中は汚いけど家から近い
- 店主と知り合いで色々と融通がきく
このように何かしらの理由があれば仮にマイナス面があってもお客様は再来店してくれます。
逆にお客様に対して何の来店理由も提案してあげられないと再来店は確実にないです。
そしてすぐに自分のお店のことなんて忘れられてしまいます。
これはとても重要な考え方なのでぜひ覚えておきましょう。
お店の差別化は強烈な来店理由につながります
飲食店にとってコンビニやスーパーは今や立派なライバルです。
それでは今後、飲食店に求められるものはなんでしょう?
それは「そこでしか味わえない価値」を提供することです。
そうやって差別化しないと到底生き残ってなどいけません。
「あなたのお店に行く理由」の種をまき続けることが重要です。
差別化アイデア
コンビニでは絶対置かない商品を提供する
今やコンビニやスーパーで安価で美味しいものはいくらでも手に入ります。
似たような商品をおいてもなかなか差別化はできません。
細かい味の違いはなかなかお客様には伝わりません。
逆にコンビニなどでは絶対に置かなようなマニアックな商品を提供することは大きな強みになります。
専門店にするというのも一つの手段です。
調理方法や調味料で差別化
アフターコロナでは家庭料理も立派なライバルです。
飲食店ともなれば家庭と比べて厨房も広いです。
調理器具、調味料などのバリエーションも豊かで様々な調理方法ができます。
どんな風に調理したから、どんな調味料を使ったからなどの美味しさの理由をしっかりとプロモーションしてお客様に伝えることも重要です。
高い接客力は強烈な来店理由につながる
当然、マニュアルに沿っただけの接客では差別化ははかれません。
ホスピタリティに溢れていて気持ちの良い接客力が求められます。
店員との心地の良いコミュニケーションというものはとてもお客様の記憶に残ります。
その分、強烈な来店動機になります。
お客様にコミュニティを提供する
お客様にあなたのお店を居酒屋だけではなくコミュニティの場として捉えてもらいましょう。
その為には、そういうきっかけを作る仕組みをお店側が提供する必要があります。
- 特化したイベントを開催して同じ趣味の人が多く来店するようにする
- 常連さん限定の貸し切り営業の日を設定する
- 従業員が仲介してお客様同士をつなげる
- 会員制にして来店客を限定する
など意外にできることは色々あります。
ストーリーを知ってもらいファンになってもらう
料理一つとってもお客様の目の前にくる時は完成品です。
完成までに様々な工程があります。
お酒やお店、従業員など全てにストーリーはあります。
伝えていないだけです。
そういったストーリーを知ることでお店のファンになってくれる人は必ず存在します。
まとめ
いかがでしたか?
アフターコロナにおいてお客様の感じる「価値」というものは多様化していきます。
美味しさや値段だけで差別化をはかる時代は終わりを告げました。
変化するお客様のニーズを把握し、あなたのお店にあった差別化を頑張ってください。