たぬきさん、僕、実は転職しようと思うんだ。。
居酒屋は体力的にキツくて。。。
そうなんだ。。
長時間労働に低賃金な居酒屋業界。。
離職率も高いよね。。。
でも、僕みたいな居酒屋でしか働いたことのない人間が上手く転職できるか不安で。
転職活動といっても正直、何していいか分からないだよね。。
居酒屋から転職したい人には同じような悩みの人が多そうだよね。
でも、大丈夫！
実際、居酒屋からの転職は全然キツくなんてないんだ！
本記事では
居酒屋からの転職
を分かりやすく解説するね！
一緒に転職活動を成功させよう！
・居酒屋から転職したい
・居酒屋からの転職はキツそうで自信がない
・居酒屋業界が長くて上手く転職できるか不安
・転職はしたいが何から始めればいいか分からない
居酒屋からの転職活動！まずは準備
「事前準備」は転職活動における最初のステップです。
事前準備とは転職の目的をはっきりさせたり、必要な情報を揃えるということです。
いきなり企業の応募を探す人もいますが、実際はしっかりと事前準備をすることが転職活動を早く終わらせる１番の近道です。
具体的には以下の３つを書き出しましょう。
・転職する目的を明確にする
・自己分析
・転職活動のスケジュールを立てる
ポイントは必ず紙に書き出すこと！
紙に書き出すことで頭の中がきっちりと整理されるよ！
詳しく解説していくね。
一緒にやってみよう！
準備その１ 転職する目的を明確にする
今の仕事の不満を書き出す
まずは今の仕事の不満を書き出しましょう。
・給料が安い
・長時間労働
・人間関係
・居酒屋業界の将来が不安
・体力的にきつい
などなど他にも思いつく不満は全て書きましょう。
正直、いくらでも書けるや
さまざまな不満が出てきたと思います。
あなたが思い描く理想の働き方とは違うことが不満になります。
転職を考えるほとんどの人は「理想の状況と現在の状況のギャップ」が原因です。
このギャップが埋まるほど不満も減ります。
ギャップを埋めるためには、自分の理想を明確にすることが重要です。
「目的」を書き出す
次に自分がどうやって仕事と関わっていきたいかの「目的」を書き出します。
「目的」とは最終的に到達したい理想のことです。
「目的」は最終的に到達したい理想やゴール
「目標」は目的達成のための短期的な標
[例] 痩せるため（目的）に毎日運動をする（目標）
あなたが仕事に求める「目的」ベスト３を作りましょう。
僕の場合はこんな感じ
第一位 いつか家を買いたい
第二位 安定した職場で働きたい
第三位 趣味の時間を充実させたい
ポイントは順位付けをすること！
転職をして全てが理想通りの職場にはなかなか巡り会えないよ。
そんな時は何かをとって何かを捨てる選択が必要になってくるんだ。
そのためにも自分の中の優先順位は明確にしておこう！
「目的」に近づくために「目標」を書き出す
「目的」を明確にできたら、次は具体的な「目標」に落とし込みましょう。
きつねくんの例をとってやってみます。
| 目的 | 目標 |
| 家を買いたい | 現在の年収400万から450万の企業への転職 |
| 安定した職場で働きたい | 市場規模が大きくなっている業種への転職 |
| 趣味の時間を充実させたい | 残業なしの企業への転職 |
こういった感じで具体的な「目標」として書き出しましょう。
ふーなんとか終わった
お疲れ様！
ここまでで１ステップ！
転職の「目的」と転職活動の「目標」が明確化できたよ！
準備その２ 自己分析
続きましては自己分析です。
転職活動において企業にあなたをアピールするために、「あなたの強み」を探り出しましょう。
ずっと居酒屋で働いてきた僕に誇れる強みなんてないよ。。。
居酒屋で働いている人は、そうやって考える人がとても多いんだよね。
それは大きな勘違い！
居酒屋の厳しい環境で働いてきた人には、知らない間に就職活動の時に強みになるスキルが身についているよ！
一緒に探りだそう！
これまでの職務経歴
まずはあなたの職務経歴を書き出しましょう。
履歴書ではなく職務経歴書です。
居酒屋で働いている人にはバイトから正社員っていう人や高卒からそのままっていう人がかなり多いです。
そういった人は、自分の経歴がスカスカに思えるかもしれません。
ですが、実はそんなことないんです。
あなたは入社以来ずっと同じ仕事ばかりでしたか？
時間が経てば立場や仕事内容も徐々に変わっていっているはずです。
店長やマネージャーに昇格した人、調理の重要なポジションを任された人、ホールの責任者になった人
などなどたくさんいるはずです。
それは全てあなたの職務経歴です。
あなたが経験した全てのポジションにおける取り組みや期間、業績を書き出しましょう。
経験で培った能力
続いてそれらの経験で培った能力を書き出しましょう。
例えばアルバイトの教育一つとっても、回数を重ねるごとにさまざまな工夫をしてきているはずです。
その度にあなたのマネジメント能力は確実に培われています。
ピンとこない人のためにいくつか例をあげるね！
・アルバイトの教育
・スタッフのモチベーション管理
・常連さんになってくれるような接客態度
・歳の離れたアルバイトとのコミュニケーション
・おすすめ商品の売り込み
・店頭でのお客さんの呼び込み
・作業効率化のための施策
・スタッフの遅刻が起こらないような仕組み作り
・売上アップにつながるメニューやポップの作成
・お客さんの来店頻度を高めるためのイベント考案
僕にも誇れる強みがあったんだ！
信頼できる家族や友人にあなたの長所と短所を聞く
あなたの長所と短所を他人に聞くことで、あなたの自己分析と一致する部分もあるでしょうし、あなたが思いつかなかった部分を発見できることもあります。
「自分のことは自分が1番わかっている」
こういう考えは捨てましょう。
あなたが1番わかっているのはあなたから見えるあなたです。
企業が評価するのは他人から見えるあなたです。
他人から見えるあなたを整理して自己分析のポイントに加えましょう。
よし、よし。なんだか調子出てきた！
お疲れ様！
ここまでで２ステップ！
あなたの強みや経験が整理できたよ！
あと一息だから頑張って！！
準備その３ 転職活動のスケジュールを立てる
最後に転職活動のスケジュールを組むよ！
まずは平均的な就職活動期間を知る
一般的に転職活動の平均期間は３〜6ヶ月と言われています。
はい、あっという間です。
いつまでに転職したいか決める
まずはいつまでに転職したいかの目標を決めましょう。
転職活動中に仕事はやめる？やめない？
働きながら転職活動をするか、仕事をやめてから転職活動をするかを決めます。
どちらにもメリット、デメリットがあります。
・収入が途切れない
・離職期間がない
・転職活動一つに集中できない
・転職活動一つに集中できる
・面接などの対応がしやすい
・収入がなくなるので、経済的プレッシャーがある
働きながら転職活動をする人の方が多いです。
具体的なスケジュールを立てる
働きながら転職活動をして4ヶ月後には転職を達成したい僕の場合はこちら！
4ヶ月後 転職達成
3ヶ月後 内定、引き継ぎ、退職、入社準備
2ヶ月後 面接
1ヶ月後 応募
2週間後 企業の情報収集、書類作成
ポイントはゴールから逆算してスケジュールを組むことだよ！
そうすることで、一日一日が無駄にならないよ！
まとめ
今回は以上だよ！お疲れ様！
次回は情報収集編だよ！
みんなも僕と一緒に頑張ろう！
