- お店の売上を上げたい
- 新規のお客様をもっと集客したい
飲食店に携わる人の中にはこういった悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?
飲食店に新規のお客様を呼び込む効果的な方法にお店の入店率を上げるということがあります。
入店率とはお店の前を通った人のうち何人の人が入店してくれるかの割合です。
この割合が上がると当然、売上も上がっていきます。
本記事では今まで10年以上飲食店経営に携わってきた僕が
飲食店の入店率を効率よく上げる3つの方法
を分かりやすく解説します。
まずお客様の来店の仕組みを知りたい方は下記の記事から読んでください!
お店の存在に気づくか?
当たり前の話ですが、店の前を歩いている人に存在を気づいてもらえないと来店してもらえるわけがありません。
まずは通行人にお店の存在を知ってもらうことが必要不可欠です。
これは当たり前すぎておざなりにしている人も多いのではないでしょうか?
一度、何も知らない人になりきってお店の周りを歩いてみましょう。
数ある飲食店の中で、はたしてあなたのお店は目につきますか?
あなたのお店の存在に気づきますか?
今まで気づかなかった様々な問題点が見えてくると思います。
既存の看板とは別に何か新たな告知を考えてみましょう。
新たな看板やのぼり、横断幕でも結構です。
とにかく通行人の目線を引いてお店の存在を知ってもらいましょう。
お客様の不安を解消できてるか?
新規のお客様が入店するかどうかを判断する上で、1番大事な要素に安心感があります。
- なんのお店だろう
- 値段はいくらくらいだろう
- 店内の様子はどんな感じなのだろう
- 自分はこの店に入って満足するだろうか
新規のお客様というのはそういった様々な不安を抱えています。
そういった不安を感じたくなかったり、失敗したくないという心理から馴染みのお店に行ってしまうということも多々あります。
ガラス張りのお店に入りやすく感じるのはそういった心理からです。
通りがかりの人を、新規のお客様として集客するには不安を解消する必要があります。
その為には、店頭にお客様が知りたい情報を提示する必要があります。
- どういうお店なのか
- お店のメニュー
- 店内の写真
- 自店の売り
などを店頭のウェルカムボードなどで提示しておけばお客様の不安はある程度解消できます。
お客様の好奇心に訴えかけるしくみはあるか?
お店の存在に気づいてもらえて、お客様の不安を解消できたら入店まではあと一歩!
お客様の好奇心に訴えかけるその日のお店の売りを明確にしましょう。
- マグロの解体ショー
- 本日生ビール100円
- 期間限定〇〇フェア開催中
など、なんでもいいです。
重要なのはその日たまたま通りがかった人に好奇心を持たせ最後の一歩を踏み出させることです。
なので店頭のウェルカムボードや黒板は毎日、書き換えましょう。
お店の大きい売りとは別にその日だけの特別感を演出することが重要です。
まとめ
いかがでしたか?
店の存在に気づいてもらい、お客様の不安を解消し、その日だけの特別感を演出する。
これだけで入店率というものは大幅に変わってきます。
皆さんが業務をこなしている最中も何十人、何百人という人がお店の前を通り過ぎているものです。
お店の前を通り過ぎる人というのは潜在的にお店のお客様になり得る可能性を持った人たちです。
入店率を上げる為に一度お店の外観を見直してみてはいかがですか?