居酒屋の店長の悩みは?
居酒屋の店長に興味のある方、恋人や友達が居酒屋の店長をしている方の中にはこういった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
本記事ではこれまで10年以上居酒屋の店長を経験した僕が
居酒屋の店長のリアルすぎる悩み
について分かりやすく解説します。
ぜひ参考にしてください。
居酒屋の店長の悩みは休みや残業?
居酒屋の店長というと
- しんどそう
- 休みが少なそう
- 残業が多そう
などなど結構ブラックなイメージを持っている人も多いですよね?
実際はそんなことはないことも多いです。
本当に会社次第だと思います。
近年は働き方改革の影響で、居酒屋業界の雇用環境もだいぶ改善されてきています。
ホワイトな居酒屋も数多く存在します。
ちなみに東京郊外で10年近く居酒屋の店長を経験した僕の場合は
- 月9日休み+夏休み5日+正月休み7日
- 一日実働8時間
だったので正直全然しんどくなかったです。
ただ僕の周りには月4日休み、実働12時間なんて人もいるので本当に会社次第です。
実際にどういう悩みがあるのか?
完全に夜型人間になる
居酒屋の店長をしていると間違いなく夜型人間になります。
朝の5時に寝て昼の12時に起きるなんてのはザラにあります。
また一般の会社員のアフターファイブが居酒屋店長の場合、夜中の1時くらいになります。
仕事後にどこかに行こうってなっても選択肢は大体居酒屋やカラオケです。
朝まで飲んで家に帰って昼過ぎまで寝る。
こういうルーティーンになりがちです。
若いうちはいいのですが30歳を超えてくると意外と辛いです。
シフト制なので休みが不定期
居酒屋の場合、基本的にはスタッフの大半をアルバイトで構成することになるので、シフト制を採用することになります。
つまり休みがメチャクチャ不定期になります。
学生アルバイトのテスト期間が重なったり、急な長期休暇の申し出などがあるとシフトが埋まらないことも多々あります。
自分がどうしても休みたい日があってもシフト次第なので休めないことも結構あります。
同世代の友達と予定を合わせるのはなかなか難しいです。
毎週土日休みなんてのは正直実現しません。
またアルバイトからの急な休みの連絡も多々あります。
- 今日は体調悪くて。。
- 授業が終わらなくて。。
- シフト入ってるの忘れてて。。
などなどあらゆる言い訳を駆使して休む連絡をしてきます。
こういった変更に対応し、お店を円滑に営業するためにシフトを補充するのも大変な作業です。
人間関係
これはどこの職場でも言えることだと思いますが、人間関係の悩みはよくあります。
- Aさんと一緒だと働きづらい
- Bさんが全然働いてくれない
- Cさんより自分の時給が低いのが納得いかない
- 恋愛関係
- 派閥
店長のもとにはこういった人間関係の不満がどんどん集まってきます。
それを何とか上手く管理していかなくてはいけません。
正直一番の重労働です。
責任者なので気が休まらない
店長はお店の最高責任者です。
つまりお店で起きることの全ての責任を負うことになります。
- 売上不振
- お客さんからのクレーム
- 従業員同士のトラブル
- 業者との付き合い
などなどお店では日々様々なトラブルが起きます。
そういった全てのトラブルを把握し解決に向けて行動しなければいけません。
お店がうまく行ってないと、なかなか気持ち的に落ち着かないこともあります。
常に新しいトラブルが起きるので、店長の悩みの種が尽きることはなかなかないです。
まとめ
いかがでした?
居酒屋店長、責任感のある夜型人間にはもってこいの職業ですよ。
店長業は悩みもありますけど、やりがいも多いです。
正直、僕はオススメします!