飲食店経営のヒント

マニュアル接客からの脱却!あなたの接客を劇的に良くする方法教えます!すぐに使える4つの習慣!

飲食店を運営していて欠かせないのが接客。

  • よりよい接客を身につけたい
  • 接客で他の人に差をつけたい
  • どうしてもマニュアル化された接客をしてしまう

こんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。

本記事では今まで1000人以上のアルバイト教育に携わってきた僕が、

あなたの接客を10倍良くする4つの習慣

を分かりやすく解説します!

悲しいかな。日本における接客は減点方式。。。

日本の飲食店の接客では笑顔、マナー、態度、言葉づかいなどある程度の接客レベルは出来て当たり前だと考えられています。

これらが出来ていないと容赦なく減点されます。

いわゆる減点方式が基本です。

逆にいうと、こういった接客は当たり前にできていても加点はされないのです

では加点される接客を身につけるにはどうすればいいのか?

ずばり

  • 探偵になる
  • 占い師になる
  • 秘書になる
  • 冒険家になる

は?何言ってんだこいつ。。。ですよね笑

でも、一時的にこの職業になるクセを身につけると接客レベルはメチャクチャ向上します。

どのようなことか解説していきます。

大前提として基本の接客あんまり自信がないという方は下記の記事も読んでみてください。

飲食店での接客の基本!減点されない接客を身につけよう!飲食店で働いているけどサラッと接客の基本をおさらいしたい。そんな方は多いのではないでしょうか?日々の作業に追われてどうしても接客の基本がおざなりになってしまうことってありますよね?本記事では今まで1000人以上の飲食店スタッフの教育に携わってきた僕がおさえておきたい飲食店での接客の基本を分かりやすく解説します。...

探偵になろう!

ご来店の時点でそのお客さんがどういった人、どういったコミュニティか考えるクセをつけてください。

  • いくつくらいか?仕事は何をしているか?
  • どういうコミュニティで来店したのか?どういう流れでお店にきたのか?
  • 家族での夕食?友達との飲み会?会社の懇親会?デート?接待?何かのお祝い?合コン?

外れてて大丈夫なのでこういった事を推測することをクセにしましょう。

そう探偵です!

考えるのは一瞬でもいいです。

とにかくクセにしてください。

答えがわかる時もあればわからない時もあります。

推測が間違っていたときはそれはそれで何かしらの発見があります。

全てのお客さんに対してこの作業をクセにするとだんだん洞察力の精度が上がっていきます。

人を見る目がメキメキと上がります。

ある程度になると全てのお客さんに手探りの接客から始めるのではなく、状況に応じたスタートができるようになります。

お客さんのニーズというものはさまざまですが、ある程度パターン分けはできます。

中には例外な人も存在しますが、それはそれであなたの引き出しになります。

占い師になろう!

今のお客さんの状態をみて1分後の未来を常に予想してください。

例をあげると

  • メニューを手に取る→注文がくる
  • 座っていた体勢を変える→お会計

とかです。

これはすごく分かりやすい例で、実践している方も多いのではないでしょうか。

もうちょっと難しいことも予想してみましょう。

  • ドリンクが届く→写真撮影を頼まれる?
  • 辛い料理が届く→お冷を注文?

飲食店を営業しているとこういう瞬間が無数に訪れます。

常に予想するクセをつけましょう。

占い師になってください。

これも初めは外れることが多いですが、だんだん精度が上がってきます。

1分後の未来予想が10分後、1時間後とできるようになってきます。

ある程度の予想があるとどんな要望にもスムーズに対応できるようになります。

秘書になろう!

常連のお客さんの名前や好みなど教えてもらった情報は必ずメモしましょう。

こういった情報は「教えてもらうこと」が重要なのではなく「覚えておくこと」が重要です。

ですから必ずメモしましょう。

お客さんの秘書になってください。

何度か訪れるお客さんの名前の知り方に悩んでいる人が多いのですが、直接聞くのが一番スマートです。

「失礼ですが、お名前お伺いしてもよろしいですか?」

ってい聞いて嫌がるお客さんにあったことはありません。

みなさんがよく行く店の従業員に名前聞かれたらいやな思いしますか?

なかなかそんな人いませんよね。

名前を知ったら呼ぶようにしましょう。

常連のお客さんからしたら自分の名前が覚えられてるってことは意外に嬉しいことです。

そしてそのお客さんの好みなどの情報は必ずメモしましょう。

必ず役に立つ場面がきます。

自分だけにあった対応をしてもらえるとお客さんはとても喜んでくれます。

冒険家になろう!

お客さんとの心理的距離感をもう半歩踏み込んでみましょう。

冒険家です。

一般的に従業員とお客さんの距離感というものは微妙なバランスで成り立ってます。

基本的に店員は失礼があってはならないと思いマニュアル化された接客をしてしまいがちです。

しかし、この距離感をこちらが半歩踏み込むと意外とお客さんは心を開いてくれます。

こちらも心の余裕ができてかたい表情が消えて笑顔が増えます。

接客が楽しくなります。

人は楽しんでる人と接すると不思議と自分も楽しくなってきます。

失礼があってはいけないと考え、かたすぎる接客をするよりもちょっと肩の力を抜いた接客の方がよっぽど印象があがります。

まとめ

いかがでしたか?

接客というのはなかなか難しいものですよね。

人それぞれ考え方や価値観が違うのでマニュアル化することがいいとは思えません。

その場、その場に応じた接客が求められていると思います。

痒いところに手が届く接客をできるようになるとお客さんからさまざまな加点がもらえるようになります。

探偵、占い師、秘書、冒険家

このクセをつけるとあなたの接客は10倍良くなりますよ!

ぜひ、実践してみてください!

接客で使える心理学については下記の記事で解説しているので読んでみてください。

あなたもお店の人気者!接客ですぐに使える心理学テクニック5選!お客さんと上手にコミュニケーションをとれるようになりたい、お客さんに良い印象を与えたい、お店の人気者になりたい。接客業をしている人の中にはこういった思いを持っている人も多いのではないでしょうか? 本記事ではこれまで10年以上接客業に携わってきた僕が、実践してみて効果抜群だった 接客ですぐに使える心理学テクニック5選を分かりやすく解説します! 3分くらいで読めるんで接客業に携わっている人は、ぜひ読んでみてください!...