お店の売上を上げたい!
飲食店経営の永遠のテーマです。
悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
私達の労働時間というものは限られています。
その中で効率的に時間を使えばおのずと成果も上がります。
- やることが多くて何から手をつければいいか分からない
- 日々の作業をこなすだけの働き方をしている
- 仕事で成果を上げたい!
こういう方はぜひ本記事を読んでください!
本記事では10年以上飲食業に携わってきた僕が
飲食業における効率の良い時間管理の方法
を分かりやすく解説します。
効率良い時間管理の方法
時間管理のマトリックスを使って優先順位を整理しよう
緊急 | 緊急でない | |
重要 | 第一領域 優先度★★★★★ | 第二領域 優先度★★★ |
重要でない | 第三領域 優先度★★★★ | 第四領域 優先度★ |
上の図はコヴィー博士という人が「七つの習慣」という著書で紹介した時間管理のマトリックスというものです。
「重要かどうか」、「緊急かどうか」の2つの軸を用いて仕事の優先順位を整理することができます。
これにより自分の時間を効率よく管理することができます。
どのように時間を使うべきか
マトリックスを作成すると実際自分がどんなことに時間を費やしているのか見えてくると思います。
改めて自分の時間の使い方を見直してみましょう。
さまざまな改善点が見えてきます。
時間管理を改善する際のポイント
- 第二領域に費やす時間を設定する
- 第三領域はなるべく効率化する
- 第四領域は排除する
飲食店における実践例
具体例の方がわかりやすいので、飲食店の店長時代に僕が実際使ったマトリックスを紹介します。
緊急 | 緊急でない | |
重要 | 第一領域 ・締め切りの迫った報告書の作成 ・クレーム対応 ・重要な業者との打ち合わせ | 第二領域 ・日常業務の見直し ・新たなプロジェクトの企画 ・お客さんとの関係の構築 ・勉強や自己啓発 |
重要でない | 第三領域 ・ルーティーンワーク ・シフト作成、掃除などの雑事 ・定例会議 | 第四領域 ・世間話 ・ネットサーフィン ・やることがない待ち時間 |
第一領域と第三領域の仕事でほとんどの時間を使っている人が多いのではないでしょうか?
それではなかなか効率的な時間の使い方はできません。
今のお店の売上を上げるためには何かしらの変化が必要不可欠です。
今までと同じような働き方ではなく第二領域に設ける時間を必ず設定しましょう。
忙しすぎて無理という人は、第三領域の仕事は別に担当者を作ったり、作業を効率化して新たな時間を確保しましょう。
第二領域の仕事は将来のお店の売上を作るための投資だと考えてください。
第二領域の仕事にいかに上手く時間を投資するかで半年、一年後の売上が変わってきます。
ポイントは
第二領域の仕事に費やす時間を必ず設定する
ということです。
第三領域の仕事を効率化する方法
上記で話した通り第二領域の時間を作り出すには第三領域の仕事の効率化が必要不可欠です。
第三領域の仕事を効率化するためには外注してしまうというのも一つの手段です。
お店を総合的に管理していると自分の苦手な分野というのも存在しますよね。
- 売上管理表などのエクセルの作成や修正
- 新たなメニューやポップの作成
- Wi-Fiなど店舗の通信周りの設置
苦手な分野だけど、自分で調べてなんとかしている。
そんな人も多いのではないですか?
みなさんは
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いかがでしたか?
仕事中の時間の使い方ってすごく重要なことです。
結果を出すためには今の時間の使い方をしっかりと見直す必要があります。
第二領域にしっかりと時間を費やして、さまざまなタネをまき続けましょう。
そうすると思わぬところで花開いて売上アップという成果をもたらしてくれます。
ぜひ実践してみてください。